【つぶやき】友達・家族・先生のこと

乳がんになってすぐに、周りの身近な人に一応お知らせをしました。職場の人や、ヨガ仲間、昔からの家族みたいな友人や、近しい親族の人など。それからというもの、いろんな人に精神面でも肉体面でも助けてもらっているなぁ、支えになってもらっているなぁと、感じることがすごく増え、ありがたい毎日です。

親しい友人が明治神宮へお参りにいって私のことをお願いしてくれたそうで、お守りを買ってきてくれました。そして、旦那さんからもお守りをもらいました。

実母、実父、叔母、夫の両親、そして友人。みんなが祈ってくれてありがたいなぁ、守られているなぁと思います。そういう存在がそばに居てくれるから『私は大丈夫。』と気丈を保つことができるのだなぁと。今回のことでよく言われた言葉は、《みんながついているから大丈夫！ひとりじゃないよ》。いままでそういう励まされ方はしなかったので、不思議ですね。

写真は友人と旦那さんからもらった『お守り』。いつもバッグに入れて持ち歩いています。

2016年９月1日、乳がん宣告されました

はじめまして。このブログを読んでくださりありがとうございます。現在40歳、1歳4ヶ月の娘を子育て中の新米ママです。タイトルにあるとおり、2016年9/1に乳がんの宣告をうけました。ステージは今のところ2A。右胸にしこりが複数あるため全摘。脇のリンパにも転移がみられたため、右腋窩リンパ節郭清の手術を控えています。

このブログをはじめようと思ったのは、自分の今の気持ちを整理してかきとめておきたかったことと、同じような境遇の方のお役に少しでも立てるのであれば…という思いからです。言葉足らずなところがあるかもしれませんが、ブログを読んでくださるみなさんとじょうずにそれぞれ抱えている病気や悩みと向き合って受け入れていくことができればと思っています。どうぞご理解よろしくおねがいします。

さて、イントロのお話です。『乳がん』かもしれない。。と思った経緯をお話したいと思います。母乳とミルクの混合で1歳まで育てていたのですが、どうも右のおっぱいだけ、吸ってくれない。おっぱいマッサージに行って乳管の通りを良くしてもらってもなかなか飲んでくれない（いろんな手をつくしたのですが）。両乳それぞれタオルに絞ったあとの色を見てみると、左が透明な色に対して、右が黄色い。ぜんぜん色が違う。味もなめてみたら、左は甘くおいしいのですが、右は酸っぱかったり苦かったり。この時点で、《おや？なんかおかしいな。。》と胸騒ぎがありました。ちょっと『乳がん』を疑いました。（アメリカのニュースでも、赤ちゃんが全然吸ってくれなくて不思議に思ったお母さんが乳がん検診にいったところ、乳がんだったというニュースがちょうどやっていて旦那さんにも注意を促されていたのです）

で、自然と卒乳した2016年5月以降、8月に乳がん検診にいきました。そして精密検査のあと、9月に『乳がん』宣告をされたという流れです。1歳ちょうどで自然とおっぱいから離れていった娘。娘が「乳がん」を知らせてくれたのだと思って感謝しています。もしかしたら、私たち夫婦を選んで産まれてきてくれたのも『この病気』を知らせてくれるためだったのかも…

ここまでが『乳がん』を疑っていた経緯です。

ここまで読んでくださりありがとうございます。